このコロナ騒動から感じたこと110~コロナ下の笑点の変遷を

この文章は令和2年9月30日に書いています。連休明けの反動か、このところ新規感染者の数は増えています。まあ、この辺は想定の範囲内なのですが、今後どの程度、感染者数が膨らむからは気になるところです。

笑点という番組があります。非常に長寿番組でおそらく解説の要はないと思います。番組の内容に興味のある方はググっていただければ。ぼくも、家族も笑点を見るのは好きでよく見ます。今回はこの番組の変遷を綴ってみます。

まず、コロナが発生したあとどうなったか、というと、オンラインで放映していました。具体的には、司会の昇太さんだけスタジオに来ていて、その他の人はモニターでの参加です。モニターがメンバーの数だけあって、少しシュールな風景でした。スタジオにもお客さんはおらず、座布団運びの山田さんもいなかったように記憶しています。そうそう、過去の再放送、という会も多かったですね。

そうこうすると、少し、様子が変わります。もう少し、いつもの笑点っぽくなります。まず、スタジオにいるのは、司会者とたいへいさんと、山田さん。スタジオにも少しですが、観客風の方々がでてきます。座布団も本物の座布団がでてきます。そうこうしているうちに、オンラインのモニターの風景がいつもの青と白のふすまになって、少しずつ以前の笑点に戻ってくると思います。

そして、ついに、運命の9月27日、メンバーの皆さんがスタジオに集結します。メンバーとメンバーの間にはパーテーションがあったり、ジグザグに座っていたり、見る人も少ないのですが、ついに、、という感じでした。

思うに、特に、長い番組だけあって、「前の様に戻ってほしい」という視聴者の願いが強かったのでは、と思います。それとともにできる範囲で前の形に戻した、という風に感じます。感染症対策を気にしつつも、元に戻すときは戻るんだろうな~、と思っています。

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