このコロナ騒動から感じたこと127~コロナ第3波下の空気

この文章は令和2年12月14日に書いています。第3波の勢いがとまりません。12月12日の新規感染者数は3,041人と過去最大です。それに伴い、重症者等々も増え、医療機関もひっ迫しています。ついにGo Toトラベルも一時停止するようです。ですが、第1波や第2波の時とは少し空気が違うような気がします。

今回の話は、空気という漠然としたものを書いてみます。明確な資料はなく、まさに感じたことをそのまま書こうと思います。きわめて主観的な文章になりますので、そういうことを想定しつつ、この文章を読んでみてください。

ずばり、特に第1波の時と比べると緊迫感が足りない感じがします。つまり、これだけ新規感染者が増え、それに伴いもろもろの問題は出ているにもかかわらず、危機感がいまいち感じられません。人の流れも止まらないようです。

政治家の方々は、「勝負の三週間だ」ということを言っているのですが、どうしても、国民感情との乖離を感じ、そこに分断を感じてしまいます。

もちろん、コロナ対策、打っていることは打っているのです。ですが、これも、どちらかというと従前の延長戦にあるもので、新規のものはあまり無いような気がしています。特に換気は寒くなったこともあり、徹底的に行うのが難しく感じます。

確かに公式の呑み会は減り、それに伴い、忘年会もあまり行われないようです。ですが、プライベートな呑み会は割に行われているようで、時折facebookのタイムラインにも流れてきて来ます。

第1波の時は、Stay Homeとか、医療機関の人たちに感謝を、ということがわりと大きく言われていたのですが、最近はあまり聞きません。普通に健康に生きている人たちにとって、病院の状況は遠いところのことなのかもしれません。

こうなった理由は、慣れとか疲れとかそういうもののあるでしょう。あとは、病気の特質として、若年層は深刻な状況になりにくい、、という理解が広まってしまったこともあるのでしょう。

ということで、最近の空気について少しまとめてみました。感覚的な文章で恐縮ですが、一つの時代の記録として、残しておきたいと思います。

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