このコロナ騒動で感じたこと⑯~人は皆自分だけはかからないと思っている

この記事は令和2年3月26日に書いています。いよいよ、東京で感染が拡大し、外出自粛要請が出されました。首都圏各地は震撼しています。実は、わたしが住んでいる松本でも徐々に感染者が増加していて不安ではあります。

とはいえ、本当にみんながみんな、感染を恐れているか、というと、案外そうではありません。結構、みなさん、呑みに出かけている人も多いですし、特に、「仕事」とつくと、結構、無理してしまいます。むしろ、自分のことより、他人(それも自分に近しい人)のことのほうが、気になったりします。

やっぱり、そのメカニズムには、「ひとは皆自分だけはかからない。」という考え方にとりつかれているから。これだけ、感染の進行が見られても、どこか他人ごととしてとらえがちなことありませんか。「あー大変だね。」とつい、かんがえてしまう。本当は、自分の近くに危険が近寄っているにもかかわらず。

自分自身も、先日、吞みに出ました。結構、ガラガラな状況を想像していましたが。ですが、そんなこともなく、案外、危機感なく飲んでいる人がおおかったなー、と思いました。それと、身近な人は心配していたようで、自分は注意しているつもりでも、やや、甘かったかな、、と思ってしまいました。

ちなみにブログタイトルは、「人は皆自分だけは死なないと思っている(山村武彦)」を意識しています。

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