この文章は令和2年6月18日に書いています。東京でも、若干、落ち着きつつあるようです。どうも、クラスターは夜の街、会食、病院にありそう、という感じになっております。
さて、今回は、コロナの特性とされる「説」について考えてみます。ここでは、学術的な論説ではなく、あくまでも世の中でどんな説があるか、というところの紹介で、論評をすることはしません。あとで振り返ったとき、どんなことが言われていたか、ということがわかれば、面白いかなと。固いところではなく、微妙なところを中心にとりあげます。
まずは、コロナウイルスは高温多湿に弱い、ということ。これは、実際は微妙で、南米、インド、中近東で流行している、ということを鑑みるとそうでないかも。ただ、最近の落ち着きを季節に求める説もあるので、多少は効果あるかも。
次亜塩素酸水は聞くかどうか。科学的に不安定らしく、できたら早く使うことが必要なようです。あと、次亜塩素酸水を霧吹きで散布するのはあまり効果がないらしい。
靴文化かどうか。室内で靴を履いているとそこまで粉塵を持ち込むので感染リスクが高くなる、と言われています。日本は玄関で靴を脱ぐのでそこまではリスクが高くないと。これもありそうですね。
お茶を飲むと大丈夫、という話を聞いたことがあります。日本人はお茶文化だから、そんなに感染者は出てないんだ、なんてね。
そうそう、納豆は免疫力をあげるので、いい、という話もあります。そうかもしれませんが、コロナに格別に効くということではないようなので、買い占めるのはやめましょうね。一時期、店頭に少なくなったのでちょっと困りました。
あとは、自由か権威的か、とか、欧米や中近東は密接する文化だからとか、色々な説があります。それもどれももっともらしく聞こえるのですが、実際はどうなんでしょうね。