この文章は令和4年1月9日に書いています。1ヶ月前は、コロナの状況もだいぶ落ち着き、「このまま、収まるのかな〜」なんて、思っていましたが、オミクロンの出現により、そんなような状況ではなくなってきました。今回は、そんなことをば。
まず、日本国内における新規感染者については、凄まじい勢いで増えています。1月4日1 ,265人、1月5日 2,635人、1月6日 4,472人、1月7日6,209人、1月8日 8,490人ということです(NHK特設サイトより)。また、感染拡大は始まったばかりなので、これからもこの勢いで増加を続けるのでしょうね。きっと。
原因は、やっぱり、オミクロン株でしょう。もしかしたら、デルタ株もあるかもしれませんが、諸外国の状況を見るとオミクロンだと思います。それと、年末年始における、会食、帰省、旅行により、人との接点が増えたということもあるでしょう。あと、米軍基地でのコロナ対策が甘かった、、、ということも言われているようです。水際対策も一定程度効果はあったのですが、年末年始をやり過ごすまでは、もう少し厳しめにしたほうがよかったかな、、と思います。
政府、自治体としても色々と手を打ち始め、1月9日においては沖縄県、山口県、広島県にまん延防止等重点措置が取られました。しばらくは、政府や自治体としても動きがあるので、そこは慎重に見ておきたいです。
世界的にも、オミクロン株による感染拡大は続いているようです。アメリカはクリスマスの後あたりから急激に増加し始めました。病院に入院する人も増え、医療は逼迫しているようです。その他、ヨーロッパ諸国も増えています。他方、オミクロン株の起源とされる南アフリカではピークは過ぎた、、ということのようです。
こうなると、世間の動きも停滞し始めます。旅行なり、飲食店なりでの、予約のキャンセルが見られるようになりました。昨年末頃には、割と飲む人は飲んでいたのですが、飲み会は避けるような状況ですね。ただ、それ以外のことについては、まだ、様子見といったところです。
ただ、オミクロン株の救いは、重症化率は低いのではないか、、、と言われているところです。メカニズムとして、肺で増殖せず上気道で増殖するからだ、、と言われています。ただ、重症化率が低いのは、ワクチン接種とか、デルタ株感染での免疫発生、とかいう点もあるようなので、オミクロン株は重症化しないからワクチンを打たないでいい、とはならないです。ただ、医学的にも性質が不明なので、気は抜けないところではあります。
自分自身は、昨年末であっても、比較的飲み会とかは抑えていました。ゼロではないですが。ですが、パンデミックの冬、ということもあり、飲み会は避けようかな、、と思います。ただ、逆にそれ以外の面において、割と慎重に対応していたつもりなので、基本的な働き方、過ごし方は変わらないでしょう。オミクロン、確かに重症化リスクは低い、、かもしれませんが、そう断定するのはまだ早いような気がしていて、個人的には寒い時期は慎重になろう、、と考えています。春がきて、暖かくなれば、少し落ち着くでしょうし、そうなったら、少し行動を開始できれば、なんてね。