このコロナ騒動で感じたこと⑰~魔女狩りの魔女になりたくない

この文章は令和2年3月27日に書いています。やはり、コロナの勢いとまりません。さて、今週末からは東京で外出自粛となります。長野県でも、感染例が6件、身に気を付けたいものです。

こういうとき、体調を崩すと結構精神的にしんどいです。コロナ肺炎の初期症状、発熱、咳、だるさ、これは、風邪と結構似通っています。

そんな時、体調が悪くなったとき、どう感じるでしょうか。冬と言えば風邪の代名詞、風邪のような症状を持つこと、あると思います。

そんなとき、素直に「体調が悪い」て、言いにくい、ありますよね。「体調が悪い。」なんて、言ったら、周囲から「コロナ?」とか疑られそう。

あと、咳こんだりするのもしにくい。やっぱり、周囲から白い目で見られてしまいますので。なので、咳をしないようにしたり、体調が悪いことをごまかしてしまう。

もう一つ、体調が悪いと、「これ、もしや、コロナ?」という気持ちと、「いや、そんなはずはない(根拠はない?)」という葛藤や不安、ありませんか。

結局、現時点では、コロナになると、魔女狩りの魔女のように狩られてしまう恐怖があります。なので、必死に、「コロナじゃない、コロナじゃない。」と思い、周囲にも自分にも言い聞かせるようになってしまう。

それととに、コロナだったら、、と悪い考えに取りつかれてしまう、こともあるかもしれませんよね。幸せが手からこぼれておちていく、そんな気持ちを持つことも。

もちろん、コロナではなく、体調が戻ることもあるでしょう。それですめば、もちろんよいのです。

逆に、本当にコロナで、どんどん症状が悪化すれば、諦めるのです。ただ、そうなると、より周囲に迷惑をかけてしまう。なので、魔女になることを恐れず、体調が悪い時は素直にそう言える強さほしいものです。

魔女狩りをするのは、世間。もし、コロナにかかっても、優しい目で見守ってくれる社会であれば、魔女になることを恐れなくてすむのにね、、と思う今日この頃です。

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