この文章は令和2年7月20日に書いています。東京でも連日、新規感染は200人越え、首都圏3件、大阪等々水が染み出すように感染者が増えてきました。今回は東京と地方の考え方の違い、を綴ってみます。
東京都にいる人、自分たちのことをどう考えているのでしょうか。東京、といっても実は結構広く、人口も多いのです。現在の東京の人口は約14百万人います(令和2年6月1日時点推計)。で、感染者数が2,028人。つまり、人口に占める感染者数は 0.01~0.02%くらいです。また、感染者も夜の街という特定の産業に偏っている。
とすれば、多くの東京の人にとっては、自分ごとになっておらず、自分はまだ大丈夫だろう、と考えているのかなと。
で、地方から東京に対する見方は違います。新規感染者数はこの1~2週間で指数関数的に増加している。歌舞伎町、と言われてもピンとこず、だいたいどこも同じ、ようにとらえられる。あと、感染経路も帰省してきた人、旅行から帰ってきた人、というパターンが多く、東京からコロナがもたらされる印象をもっている。とすると、東京は危ない、東京から来る人とは会いにくい、という風に考えがちです。
ということで、東京の人と地方の人の断絶、というのが、コロナによりできてしまったかな、、と思います。これが早く終息すればいいのですが。