この文章は令和2年9月14日に書いています。新規感染症者も徐々に減りつつあります。ワクチンの開発も全世界的に進捗しています。そのため、これから経済を立て直そう、ということで、官民一体で動いているところです。
今回のテーマは会食やイベント実施時における、主催者と参加者の断絶について。両者の意識のズレが今回のテーマです。
このご時世、どこのお店やイベントでも、主催者やお店側は、コロナ対策しています、と言いますよね。でも、参加者からするとどこか足りなく、感じることありませんか?やたら隣の人とのスペースが狭いんだけど、とか、換気、してる?とか、結構、あれれと思ってしまう。
でも、主催者側からみるとやむを得ない面もあって、ソーシャルディスタンスを徹底すると入場できる人が減ってしまう、換気をすると空調のききが悪くなってしまう、お客さん側の気の弛みを指摘すると嫌な顔をされる。つまり、コロナ対策を打つとその分営業やイベントにマイナスに働いてしまう。コロナのことばかり考えていられない、というところはあります。
参加者側としては、そこまで考えが至らず、三密防止の徹底ということが頭にあるので、その物差しで測ると、どうしても、不足を感じてしまう、ということあるでしょう。だからといって、その場で帰るとか、イベント側に注文を付ける、ということもしにくいですよね~。
対策としては、自分が主催者に回ること。そうすれば、自分が満足いくようにイベントを組み立てられます。お店も主催者が強く言えば、ある程度はそこに合わせてくれるものです。
もう一つは、絞り込みと割り切りです。自分として重要度について、参加不参加を決めます。重要というところでは、ある程度、至らない点については、目をつぶるということもあるでしょう。もちろん、あまりにもひどければ、途中で帰るとか、文句を言うとかはあるのですが、なかなか、そこまではしにくいということもあるので。
というわけで、今回は主催者と参加者の断絶について。主催者としても、参加者としても、心に留めておきたいテーマではあります。