このコロナ騒動で感じたこと㉓~批判するのは簡単だってわかっているけど、、

やっぱり、一貫性がない、軸がない、戦略がない、場当たり的、、な印象が否めません。

もちろん、この難局、だれがやったて、対処が難しいことは理解できます。状況の展開も早いので、次々に手を打たないといけないのもわかります。そうはいっても、もう少しなんとかならんものか。

多分、生命の大切さと経済活動を発展することの、トレードオフをうまく決めきれていない、という印象を受けます。欧米やオセアニア、東南アジア等々周辺各国は、命の大切に舵を切り、外出抑止、国境封鎖等々の措置を打っています。ただ、この国の政治としてどちらに重心を置くか決めきれず、うだうだしている、そんな印象を受けます。

打っている政策として、一斉休校、わかりにくい融資制度、各世帯に対するマスク2枚配布、ぼつになったといえ、お肉券、お魚券、と脈絡がありません。外出規制にしても、「自粛をお願いする。」とか、「できる限り平日は家で仕事を」という、お願いベースのものであり、法律による強制力を伴うものではないですよね。

別に休校が悪いわけではないのです。例えば、生命を守るために比重を置き、外出を禁止にしよう、その一環として学校をいったん休止にしよう、というのはわかります。でもそういう一貫した戦略や思想が無く、いきなり、「来週から休校」(でも大人は働いてね)と言われても、困惑を免れません。

状況判断も、危機的状況までなんとか食いとどまっている、なんて、微妙な表現。いやいや、報道を見ると、「危機的状況」でないんかい?と思ったり。あとは、東京オリンピックが中止になってから、やたら、危機がをあおられているな~、なんか、関連あるのかな~、と思ってしまったり。

と、まあ、少し批判めいたことを書きました。方針をモヤモヤさせていると、一貫性を持った施策を打てないので、なにがしか、戦略的なものをもってほしいなー、と思いました。

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