この文章は令和2年3月30日に書いています。今でも、東京を中心にコロナの猛威は止まりません。著名な方もなくなり、状況の悪化を感じます。

で、そんな折、飲食店、イベント開催業者さんの辛さは聞こえてきます。やっぱり、大都市圏は外出自粛要請がなされ、もう、お客さんはなかなか来ません。地方都市では、まだ、外出自粛要請はないものの、お客さんの側（ぼくも含め）もなかなか出かける気にはなりません。そういうわけで、結構、辛い時期を送っているかと思います。

ですが、お店側にも少し意識が足りないな、、、と思うことがあります。控えている、とはいっても、昼食は外食にすることもありますし、先週はどうしても外せない用事で夜の外食もしました。そんな中でいくつか気になることがありました。

それは、食事空間の取り扱い。今、一番、強調されていることは手洗いと密閉、密集、密接（三密）を避けること、と言われています。まあ、消毒液は割と置いてありますよ。でも、三密については、結構、甘いなあ、と思いました。お客さんは結構にぎわっていますが、座席と座席の間の距離には無頓着で入るがままになっている。また、あるところでは1時間半くらいいたけど、全く換気をしている形跡が見当たらない。

それと、対策はしていても、それを開示しているところ、少ない。イベント（大規模なものは自粛しているようで、小規模なものの例として）の告知は少し記載が甘い。書いてあるのは、消毒液あります（これはこれで評価できるのですが）と、体調の悪い人や出張してきた人はご遠慮ください、、くらい。この記載でのこのこ出かけていき、仮に、三密な状況だったら、、と考えると結構怖くて行こうという気はなくなってしまいます。

ということで、お客さん目線（若干偉そうですが）でいうと、きちんと三密対策をとって、公表してほしいな、、と思う今日この頃でした。