一人暮らしのための自炊講座。6回目は献立の設定と実際の料理を。
献立はざっくり決める
なにを食べるか、ですが、買い物のときにざっくりと献立を決めておきます。ざっくりと、というのはなんとなく週の最初のほうだけ決めておく、ということです。で、週の後はどうするかというと冷蔵庫で余った食材を利用する。そうすると、買い物の際に買うべきものを選ぶことが容易になるとともに、食材が比較的余りにくくなります。なので、献立は最初のほうだけ決めておきましょう。
最初は簡単に
最初のうちは簡単なものを作りましょう。無理して、凝ったものを作ろうとしても長続きしません。具体的には、チャーハン、野菜炒め、カレー、味噌汁、焼き魚、あたり。和食派ならご飯を炊いて、洋食であればトーストに。品数も一つとかでいいし、副菜等は近所のスーパーやお総菜やでそろえてもいいでしょう。味噌汁はレトルトもまあまあ美味しいですよ。
最初は簡単なものを作っておいてから、徐々に難易度を上げるのがいいでしょう。料理の本も、10分でできる~、とか、簡単~、初めての~、といった簡単めなものから選ぶといいですね。
バリエーションを
そうはいっても、同じ料理を何度もつけると飽きてきます。そういうときは、少し変化を付けてみましょう。例えば、チャーハン、いつもはハムやチャーシューを入れていたところを鮭の塩焼き等魚系の素材を入れてみる、野菜炒めであれば塩味をしょうゆ味やケチャップにする、カレーであればカレーライスではなくカレーうどんに変えてみる、とちょっと変えてみるだけで味は変わっていきます。
端折っていい
料理の本を見ると色々な調味料やら複雑な手順やらがあり、なかなか、面倒くさいことになっていたりもします。そういう時は端折れるものは端折ってもいいです。例えば、先日、ロールキャベツを作った際に、ローリエを入れること、と本には合ったのですが、なかったので入れませんでした。でも、美味しくできましたよ。完全にそろえようとすると大変ですが、面倒なところは端折ってしまうと楽ですよね。
まとめ
一人暮らし、完璧に料理をしようとすると挫折しやすくなります。最初は簡単なものを作るようにしましょう。もし、料理に慣れて上達したくなりましたら、以下をご覧ください。
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