イベントにおいて集客を担当することもあります。イベントによっては、どんどん人が集まって、集客の必要がない、というケースもあるでしょう。ですが、やっぱり必要となるケースもあるでしょう。そんな時、個別に声をかけるかどうか考えてみます。
誘うべきではない、、という人もいるけれど
個別にイベントのお誘いをすべきではない、という、結構多いですよね。そういう方々の論拠は、個別に頼むと無理強いしているみたいだ、ということです。確かに、あったばかりの人に、個別にメールを受けて押し込まれるとちょっと、うっ、と感じるところあります。時には、面倒くさいな~と思うし、そういう場合は返信を返さなかったりすることもあります(僕から、返信を受け取らなかった方、どうも、すみません)。また、イベントがあるときだけ連絡をしてくる人もあまりいい印象を受けなかったりもします。
このように個別に誘うと相手の気を悪くするのでは、ということを気にして個別に誘わない、というのは一つの考え方だと思います。
でも、誘ったほうがいいと思うことも
ですが、個別に誘うこと、それにより誘うほうは、もちろん、誘われるほうにもメリットがあります。誘うほうのメリットとしては、個別に誘ったほうが来てくれる率が高くなります。人は全体メールや告知より個別のメール、個別のメールより電話、電話より相対、と距離が近づくにつれて、説得されやすくなります。
また、誘われるほうのメリットとしては、イベントに誘う契機を得られること。つまり、誘われなければいかなかったであろうイベントに参加してみる、とその人にとって新たな出会い/発見につながることもあります。つまり、そのような機会を提供できる、という意味では個別に人を誘ってみる、というのはありでしょう。僕自身も、誘ってもらったイベントやセミナーに参加して、いい経験になった、ということも何回かありました。
誘い方は気を付けよう
とはいえ、あまりにもぐいぐい誘うとやっぱり嫌がられます。ので、誘うときはさらっと1回だけにとどめるようにしています。あとは、メール本文があまり長くなりすぎないように、とかですね。後は、誘う人を考える、例えば、「個別に誘うことはよくないことだ。」と公言している人は、自分もあまり誘われたくない人、であることが多いです。そういう人とのコミュニケーションは少し気を付けてみる、ということでしょうか。
やっぱり、自分がイベントをする段になって、人が集まらないと焦ってしまい、無理に誘ってしまいがいちです。そうならないように自分をおさえつつも、徐々に集客していくことが必要でしょう。
まとめ
個別のお誘い、嫌がる人もいるのですが、集客にとって有効な手段です。ただ、誘い方に気を付けないと、逆に嫌われてしまうので、気を付けるようにしましょう。