セミナーをやるなら、1回こっきりではなく、後を考えよう

個人の方でしたら、事業の一環としてセミナーを開催することもあるでしょう。この場合、1回やっただけで終わっていませんか?そうではなくて、もう少しやってみようよ、というのが今回のテーマです。

セミナーは複数回することにより元がとれます。そもそも、セミナーの準備、結構、手間がかかるものです。テーマを決めて、構成を決めて、コンテンツを決めて….。基本的に、なにもないところから、材料を集め組み立てる、ということになるので、かなり大変です。その際、謝金やセミナー料を受け取ることができるのですが、1回の謝金やセミナー料では、かかった稼働や経費というのは賄えない。ですが、2回目以降は最初のコンテンツを手直ししていくだけなので、負担は少なくなります。謝金やセミナー料は同一、と考えると多くすればするほど回収効率は高くなります。

また、集客も徐々に効果を増します。最初のセミナーだと、セミナーの認知度も低いので人の集まりは少ない、というケースもあるでしょう。また、興味があっても、日程の都合が合わない、というのもあります。何回かやると、やっている行為自体が集客になり、なんとなく興味を持っていただける、ということもあります。なので、集客を考えても、複数回開催したほうがいいのです。

それと、セミナーのゴールをどう描くか。可能であれば、その後のステップを描いておくといいのですよね。無料セミナーから高額セミナーへ、個別のコンサルとか顧問につなぐ、ことができればセミナーからお客さんが流れるので、事業上、非常にいい効果を得られます。そのための、商品を用意する、ということができるといいでしょう。

というわけで、セミナー単発だと負担が大きくなってしまうので、複数回開催やその後につながる商品を準備しておくといいでしょう。

 

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