これって言ったらまずいかな~、嫌な気分にさせるかな~、と躊躇するときありますよね。実は、こういう時は勇気を出して言ってみると意外とすんなりすすんでしまうことも多いです。
気にしすぎているだけ
自分のほうで気にしすぎてしまっていることが結構多いです。実は、先方にとってはそれほど大きな話ではないかもしれません。例えば、反対意見を述べるときにとか、躊躇しますよね。ですが、言ってみると意外とすんなりと受け入れられるときもあります。あれっと思うくらい。そんなわけであまり躊躇しないほうがいいでしょう。
言い方やタイミングに気を付ける
言い方、ここは要注意です。。つまり、自分が正しい、とか、自分の意見が絶対だ、とか、いうトーンで話をする、相手の考えを否定しきってしまう。こうなってしまうと相手はいくら正しいことを言われても受け入れにくい。そのため、相手がかちんとこないようなトーン、言い回しで話しをすることが大切です。
また、タイミングにも気を付けましょう。できれば早いタイミングのほうがいいです。後になればなるほど、言いにくくなってきます。もちろん、空気を読むことも必要で、テンパってそうなとき、機嫌が悪そうなときは、避けるという配慮は必要でしょう。
意識がないところこそ
逆に、無意識に言ってしまうこと、こちらのほうが落とし穴にはまってしまう可能性があります。これくらい気にしないだろう、これくらい通じるだろう、と不用意にとったコミュニケーション、それが相手を怒らせてしまったり、理解不能な状況に陥らせてしまったりすることがあります。そのため、自分が言葉を発する前に、本当にこれを言って大丈夫か、少し注意をはらったほうがいいでしょう。
パラドックス
結局のところ、コミュニケーションの前にあれこれ考えれば考えるほど、実はすんなりと言ってしまうケースがあります。逆に、気にせずに放った言葉が相手の急所に入ってしまい、問題を引き起こすこともあるでしょう。おそらく、理想状態としては、どんな内容の話であっても、一定の水準で気にしておくということかもしれませんね。