このコロナ騒動で感じたこと58~5月末頃の状況

この文章は令和2年5月31日に書いています。緊急事態宣言が全国的に解除されてから初めての週末、ということで、少しずつ日常に戻っているようです。今回はそんな状況を綴ってみました。

徐々にですが、街に対する人出が増加しています。再開する、飲食店、各種施設も増えてきました。小学校や中学校も再開するところ増えてきましたよね。6月1日を基準に再開するところも多く、日々の暮らしが戻りつつある、とも言えます。職場もそう。在宅勤務だったところも在宅がほどけつつあります。お客さんと対面で会う、県境を越える出張をする、ということも徐々にされるようになりつつあります。

ですが、完全に元通りになる、というのは当面先の話な印象を持ちます。人出は出てきたといえども、以前ほどではありません。オンラインでのイベントや打ち合わせもまだまだあります。人と会う時は、基本的にマスクをしています。手指消毒、手洗いの励行もしています。やっぱり、コロナがなくなったわけではないので、怖いと言えば怖いのです。

外出、外食、自粛前よりはする、のですが、そこには重要性の判断がある、と思います。つまり、外出することに対する抵抗感、はやっぱりあるのです。なので、自分にとって大切なモノやコトはするけど、それ以外は切り捨ててしまう。特にリアルでの出会いはそうなるでしょう。

あと、コロナ禍でオンラインが進んだ、ということもあります。もともと、オンラインのほうが、対面より効率がいいところありますよね。でも、色々としがらみがあり、それがなかなか進まなかった。でも、このコロナ禍でしがらみがなくなり、一気にオンラインに変わった、、と。この流れは、コロナが終息しても止まらないでしょう。リアルで会う、ということが少なくなってくる予感です。

気になることとして、東京での新規感染者の増加、北九州市でのクラスターがあります。外出自粛を解き、人が会うようになれば、コロナに感染するリスクは高まります。なので、感染者が増えるのはある意味必然です。とはいえ、ずっと、外出自粛を続けるわけにもいかず、そのバランスをとることが必要ではないか。

これは希望的観測かもしれませんが、3月下旬から4月上旬にかけて感染が爆発的に増加したけれども、そこまでのことはないのではないか、と思います。というのは、今はその時よりは警戒しているから。なので、警戒心がほどければ、感染者は増えてしまうのかな~。

未分類