中国語は意外と勉強しやすい

普通、外国語を勉強する、というと英語を勉強します。英語で以外で、お勧めは、といわれると、僕は中国語をあげるようにしています。ここでいう、中国語は中間人民共和国で利用されている普通語をさし、地方の方言(上海語等)は除きます。台湾における中国語は若干議論がずれるのでこれも対象外です。

1.日本と距離・関係が近い

単純に日本と中国は色々な意味で近いので、中国の人に会う機会や中国に行く機会はほかの国に比べて多くなりやすいです。そのため、中国語をある程度知っておくとそんなときに役に立ちます。これは、韓国語でも同じことがいえます。

2.文字に親近感がある

中国で使われている文字は漢字をベースにしているので日本人には非常になじみやすいです。厳密には、中国で使われているのは簡体字で違うのですが、やっぱり、共通している字もありますしとか、簡略化していも元がたどれる字もあります。これは、タイ語やアラビア語なんかと比べれば一目瞭然ですね。アルファベットを使っている文字以外であれば、中国語が一番親和性があります。

3.文法が英語に似ている

文法が英語と似ていて、SVOやSVCというように主語と述語が並ぶような構造になっています。例えば、我是学生であれば、I am a studentと同じ意味です。我がI, 是がam、a student が学生にあたり、この場合英語と中国語の構造は一緒です。そのため、英語をある程度習熟している人であれば、中国語の文法も比較理解しやすいといえます。なお、英語と違い冠詞がないので、これは日本人にとっては使いやすい点となります。

4.入力が容易

簡体字の入力は、ピンインというローマ字みたいな発音記号があり、それに基づき行います。つまり、アルファベットを利用するため、ローマ字入力的なのりで入力を行うことができます。そのため、単語のピンインさえ覚えておけば、さくさくと入力することができます。

というわけで、割と中国語は勉強しやすいと考えております。ただ、中国語にも当然習得が難しい分野があるので、それは次回に続きます。

 

 

 

 

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