専門家からの意見書、鵜呑みにしていませんか?

事業を行っている際、法律、税務、会計等で通例でない取引や新規の取り組み等をした場合、専門家から意見書をとることがあります。専門家が言うことだから、、と鵜呑みにしがちですが、きちんと読んだ方がいい、というのがここでのテーマです。... 続きを読む
ビジネス

税理士としての仕事を自分の言葉で少し語ってみると

よく、自己紹介をする時に、「自分は税理士をしています。」と言って、それで話が止まってしまう、ということがあります。なので、自分の言葉で説明できるよう、文章を綴ってみました。これは、あくまでも自分にとっての定義なので、人によって異なる、ということは了承ください。... 続きを読む
会計/税務/監査

減価償却の罠に気をつけろ!

減価償却、固定資産を買った時の支出を一定期間にわたって費用として計上する手続です。割と特有な手続なので、資金管理上、業績管理上、気をつけたいことがあります。今回はそんなことをば。... 続きを読む
会計/税務/監査

会計事務所で価値の見える化できていますか?

会計事務所業務、専門性の高い仕事なので、なかなかその価値が理解されにくい面があると思います。高く評価してくれるといいのですが、時には、わかってくれない、というときもありますよね。そんなとき、どうすべきか、考えてみました。... 続きを読む
会計/税務/監査

近代会計事務所における期待ギャップとその解消

期待ギャップ、お客さんの期待値と会計事務所の業務には、乖離があるのでは、と最近感じています。そのような差とその埋め方について科学します。ちなみに、ここで、公認会計士監査における期待ギャップとは違うことを書きますのでその点留意していただければと。... 続きを読む
会計/税務/監査

会計士の強みは他社のことを知っている、ということ

上場会社の経理ともなれば、経験もあり、会計や税務のことも結構知っていたりします。とはいえ、ぼくも、5~6年くらいの年次のときには、そういった人たちともわたりあってきました。なぜそれができるか、そこには、一つ、強みがあるからです。... 続きを読む
会計/税務/監査

会計事務所に業務を依頼するタイミングとは?

個人で事業されている方は、確定申告という手続きをすることが必要です。これを自分でする場合と、会計事務所に依頼する場合の2通りの方法があるかと思います。その場合、どうするか、ということについて考えてみました。... 続きを読む
会計/税務/監査

他の士業と共同するにあたって必要なものとは

公認会計士、税理士は会計、税務に対する専門家でありますが、他の分野は必ずしもそうでない場合があります。お客さんに法律や労務問題が起こった場合は、別の士業と協同してことをなす必要があります。その時、必要なことを少し考えてみます。... 続きを読む
会計/税務/監査

帳簿入力を会社自身でするかどうかの分岐点

会計帳簿の入力を自分の会社でするか、会計事務所に任せるか、結構難しい判断かと思います。もちろん、条件によって異なってきますので、状況ごとにどちらにしたほうがいいか、考えてみました。... 続きを読む
会計/税務/監査

フリーランス、複業家のみなさん!そろそろ、確定申告の季節ですよ

今の日本では、多くの人は会社勤めかと思います。とはいえ、フリーランスや複業家とよばれる人も最近は増えてきました。この、フリーランスや複業家の方は、もう少し後の時期に「確定申告」とよばれる手続をする必要があります。今回は手始めに「なぜ、確定申告が必要なのか。」ということについて、綴ってみます。... 続きを読む
会計/税務/監査

節税したい!その前に頭に入れておいてほしいこと紹介します

こういう仕事をしていると、「節税したいんです!なにかいい方法ありませんか?」と聞かれることがあります。やっぱり、人間は税金をとられることをほとほと嫌いなみたいですね。具体的な節税策に入る前に、節税をするにあたり、考えておきたいことがあるので、そんなことをば。節税、というと、通常、所得税や法人税を対象とすることが多いので、今回も一応は所得税、法人税を前提として話をすすめます。... 続きを読む
会計/税務/監査

土地の価値について改めて考える

土地、人が居住したり、ビジネスを行ったりするためには必要不可欠なものです。かつては、土地は財産の中でも最も価値のあるものと考えられ、好んで保有されてきました。ただ、最近はそうでもないようで、敬遠される向きも多いようです。今回はそんなことを考えてみました。... 続きを読む
会計/税務/監査

相続を受けるにあたって気を付けておきたいこと

職業柄、相続ということに関わることが多くなってきています。相続により移転する財産をどう分割するといいのか、というのは、結構悩むところではあります。少なくとも、3つくらい検討するポイントがあるかと思います。それについて、議論を進めていきたいと思います。... 続きを読む
会計/税務/監査

解約返戻金付き生命保険を積立目的で使うときに気を付けたいこと

通常、保険は掛け捨てでいったんかけるとそれっきり返金はなされないのが通例です。ただ、生命保険の中には解約した場合にある一定額の払い戻し額があるものもあります。この払い戻し額を解約返戻金といい、このような生命保険のことを解約返戻金付き保険、なんていったりします。どの程度返ってくるのか、は、保険の性質によるのですが、長期平準型で1/2損金計上型と呼ばれるものは、払い込んだ保険料の90%程度が解約返戻金として戻されます。この、払い込んだ保険料に対してどの程度解約返戻金が戻ってくるか、を表したのを、解約返戻率といいます。... 続きを読む
会計/税務/監査

会計数値を作る立場、見る立場における2階建て理論

以前、会計数値の見方について、作る立場と見る立場は異なり、見る人はもっと俯瞰的に見るべきだ、という話をしたかと思います。じゃあ、細かく正確に数字を作ることが必要ないのか、というと必ずしもそうではありません。ここでは、そんなことを綴ってみるようにします。... 続きを読む
会計/税務/監査

経営者は会計数値をどう見るべきか

経営者として、会計数値をどう見ていくべきか、ということです。会計というと、「申告のためでしょ。」と言われることも多いのですが、必ずしもそうではない。その時のポイントをまとめてみました。... 続きを読む
会計/税務/監査

変動損益計算の隠れた前提としての、現時点では100%操業されていない、という考え方

変動損益計算、別の言葉でいうところの直接原価計算という方法について。これは、費用を一般的な財務会計ではなく、変動費/固定費に分けて損益計算を行う、という考え方です。じつは、この計算方法に隠された前提条件があります。それについて書いてみたい、と思います。... 続きを読む
会計/税務/監査

専門家にとって大切なのは暗記することではなく気付くことである

自分は会計/税務の専門家の末席にいます。世間でよく思われているのは、「専門家である以上、会計基準や税法を全て暗記しているのではないか。」と言われるのですが、流石にそれは難しい。では、どのくらい理解しているのか、ということは問われるでしょう。今回はそんなことをば。... 続きを読む
会計/税務/監査

会計人としてのセルフイメージを考えてみました!

このブログのタイトルは、「国境を超える会計人の日記」となっております。これは、読んで字のごとく、「国境超える」+「会計人」の2つで構成されています。今回はこの「会計人」という定義、というか、在り方のようなものを考えてみました。... 続きを読む
会計/税務/監査

給料しかもらっていないから、確定申告は必要ない、、は、本当?

しつこいようですが、今は確定申告の時期です。一般的には、個人で事業をしている人は所得税の確定申告をすることになっています。じゃあ、給料だけだったら、所得税の確定申告しなくてもいいの?というのが今回のテーマです。実は、必要な場合やしたほうがいい場合もあったりします。ここでは、ざっくりと書きますので、気になる人は関連するリンクもご覧ください。... 続きを読む
会計/税務/監査

確定申告が始まりました!(冷やし中華ではありません)

2月16日から、いよいよ、確定申告がはじまりました。この期間、会計事務所も大変ですが、確定申告をご自身でされる方も結構大変かと思います。ここでは、確定申告がどんなものか、馴染みのない人もいると思いますので、一つここでざっくりとまとめてみることにします。... 続きを読む
会計/税務/監査

セルフメディケーション税制の課題と活用方法につきまして~診断行為がないことに対する対応

平成29年度の税制改正により導入されたセルフメディケーション税制、29年の確定申告より導入です。医療費控除との選択適用ができ、新しい節税策といわれ色々と取りざたされています。とはいえ、実際のところ結構使い勝手が悪い気がしているのですが、そんなことを書きつつ、制度の使い方を考えてみます。... 続きを読む
会計/税務/監査

「借金は悪」というのは本当か?~会社と個人で結論が異なるのよ

日本では、古くから「借金はよくないことだ」という、考えがあります。それについて、諸説あるところですが、僕としてはそれが起業なのか個人なのかによって違ってきます。あっ、ここでいう「個人」というのは、起業家や投資家(サラリーマン大家を含む)ではなく、会社員的なイメージをもってください。... 続きを読む
ビジネス

「会計数値をつくる」立場と「会計数字を使う」人の観点の違いとちょっとした反省

会計数値を作る人、これは、経理の人や会計事務所の人がこれに該当します。「使う人」、中小企業であれば、社長や銀行が見る、というところです。同じ会計を見ているのですが、見方が違い結果としてコミュニケーションや期待がズレがちなのでは、ということが最近気になるようになりました。... 続きを読む
会計/税務/監査

売上は全てだが、全てではない!

売上、会計用語の中では最も利用される言葉であり、おおよそ仕事をしている人でこの言葉を知らない人はまずいないと思います。それだけ重要な指標なのですが、売上が全てかといわれると必ずしもそうとはいえません。... 続きを読む
会計/税務/監査

個人で事業を始めた時には確定申告をしなくてはなりません~フリーランスのための税務会計講座(1)

念願かなって、か、やむをえなく、、かは人によりますが、会社をやめて、個人で事業を始める、ということもあるでしょう。ただ、フリーになる、ということは今まで会社がやってくれたことを自分一人でやらなくてはなりません。税金計算もその一つ。そう、フリーになったら確定申告をしなくてはなりません。... 続きを読む
会計/税務/監査