業務効率化をいつするのか、と言うことですが、これは手が空いているうちにやっておく、べきことです。今回はそんなことをば。
業務の効率化、これをするには手間や時間がかかります。つまり、繁忙期がきてから対応、となると、仕事が忙しい上に、業務効率化の手間がかかるので、かなりしんどいことになります。まあ、例えると、台風がきてから土嚢を積んだり、窓に木枠をはめたりするような感じになり、事実上不可能です。
特に繁忙期が存在しているような場合は、それを見ながら業務の効率化を図るのがいいでしょう。一番いいのは、繁忙期が終わった直後です。その折は、繁忙期の記憶が残っており、大体、どのあたりに課題があるか、どこがボトルネックになったのか、ということが大体わかるはずです。そこで、喉元過ぎれば暑さを、、ではなく、きちんと振り返りをして、課題と改善策を考えるべきでしょう。その改善策をゆっくりと、繁忙期が到来するまでに実行していく、ということが大切です。
それに加えて、繁忙期がある業界、というのは、繁忙期に合わせて要員が雇用されていることが多いです。なので、閑散期に繁忙期のための業務の効率化に時間を使い繁忙期に消費する時間を圧縮できれば、その分、業務の平準化が進むのでいいことだと思いますよ。
ということで、業務効率化は繁忙期に入るまでに済ます、ということは非常に大切です。少し、そういったことも意識して業務できればと思いますよ。