営業は関係性とニーズから始まる

営業をするのに何が必要か、、というと、おそらく、顧客となる人との関係性とその人が持つニーズを満たせるか、というところがキーとなるかと思います。今回はそんなことを考えてみます。

まずは、関係性ができているか、ということが大切です。関係性ができていないうちに、ものを売り込もうとしても、売れるどころから、警戒されてしまい、その人の関係が却って断たれてしまいます。やっぱり、何かを買うときやサービスを受ける時には何かしら、自分と関係がある人やお店の方が安心できますよね。

関係性の作り方は、人や会社によって色々でしょう。一番わかりやすいのは会うことですよね。会うことによって、関係ができます。そのほか、SNS、ブログ、メルマガなどのウェブを通じて関係性を作るということもできます。そうそう、大手のチェーン店みたいにCMや店舗そのものでも関係ができてくるということもあるでしょう。ここで大切なことは単発だと、それで終わりなので、徐々に時間を積み上げて関係を強化していく、ということでしょう。

もう一つがニーズ。必要があるから、商品を買ったり、サービスを受けたりします。なので、ニーズをどうやって把握するのか、もしくは満たすのか、ということを考えることが大切でしょう。

難しいのは、必ずしも目に見えた形でニーズが転がっているわけではないこと。逆に、目に見えるニーズは、他の人の目にも映るため、そこを目指すと競争に巻き込まれる可能性があります。なので、目に見えないニーズをほじくり返すか、もしくは、自分で作り出してしまう、ことができれば、かなり筋のいいビジネスになりそうです。

いずれにしろ、関係性とニーズ、この2つを意識しながら営業をしていきたいところです。

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