2,000m走を走るのに100m走のペースで走ろうとしていませんか〜ペース配分の大切さ

プロジェクトでも仕事でも、期間や密度に応じたペース配分が必要です。今回はそんなことをば。

2000m走と100m走、距離がかなり異なるので、ペースの作り方も変わってきます。2000m走を走る際には、いきなり全力を出すのではなく、ある程度のペースで走ると思います。これを、100mを走るぐらいのペースで走ってしまったら、2000mを走り切る前にばててしまい、走れなくなってしまうでしょう。なので、2つの場合での速度やペースが変わってきます。

仕事でも同じことで、例えば、1週間で終わるプロジェクトと、1ヶ月かかるプロジェクト、もしくは、半年以上かかるプロジェクトでもペース配分が変わります。1週間で終わるプロジェクトであれば、本当に1日3時間くらい寝て、バーっと仕事を進めてしまい、プロジェクトが終わったらダウン、、という感じでも大丈夫でしょう。これを、1ヶ月間や半年間も続くようなプロジェクトでしたら、プロジェクトの途中で力尽きてしまいます。力尽きてしまうと、回復するまでに時間を要し、結局、無理しない方がスムーズだった、ということが往々にしてあります。

で、なぜこんなことをあえて書くか、というと、気づかずにこういうことをしてしまう人がいるからです。先が見えなかったり、今の状況を早く解消したい、と思うあまり、つい、無理をしてしまう。もちろん、機先を制す、ということや、前倒しをする、ということは大切ですが、無理して体調を崩すとそこでビハインドしてしまうので、そういうことは気をつけたいところです。

まあ、プロジェクト等の期間を考えて、きちんとペース配分をしたいですね。

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