贈り物を贈るというとき、あると思います。そのとき、相手が何をプレゼントされたら嬉しいと思うか、を考えることは大切なことです。それと、もう一つ、気をつけたいことがあるので、今回はそんなことをば。
それは自分がプレゼントするものに対する知識が十分にあることです。知識がないと、プレゼントの内容が相手の欲しいと思うところから微妙にずれてしまうことがあるのです。
例えば、贈り物の相手がワイン好きだったとしましょう。そのときに、自分が「この人ワイン好きだから、ワインを贈ろう」ということでワインを送ったら喜んでくれる、、、とは限らなかったりします。送られたワインが甘口のワインだった、ら、どうでしょう。実は送られた方は、重たい味のワインとか辛口でスッキリしたワインが飲みたい、という人だったら、「こんなの貰ってもなー」と思っちゃうかもしれませんよね。
逆に、自分に十分な知識があれば、どうでしょう。同じワインを選ぶにしても、「あの人はお酒をあまり飲まないので甘口がいいだろう。」「酒好きなので、重たくていかにも酒酒しているものが喜ぶかも」、「国産ワインはあまり飲む機会がないから珍しがってくれるかもしれない」と、具体的な品目まで想像力が及びます。もちろん、相手のあることなので、外す時は外すのですが、喜んでもらえる確率は上がります。
じゃあ、自分に十分な知識がない場合はどうするか。詳しい人に相談する、というのが一つかな、、。そこでアドバイスを受ければ、贈り物を選ぶ時の精度は上がるのでは。ネットとかで調べてもいいのですが、経験や土地勘がないところのネットリサーチは外す可能性があるので、やっぱり、知見者に相談するのがいいのではと。
まあ、煎じ詰めれば、自分が得意なものを贈る、ということも相手のことを考えて、のことです。酒が好きなので、適当に酒を送っておけば喜ぶだろう、というのは、相手のことを考えているようで考えていない、とも言えるでしょう。ということで、贈り物をするときは、自分が得意としているものを贈る、というのも、一つ大切なことかと。