物事には、ここがポイント、というところあります。そこをきちんと狙ってあげることが大切です。今回はそんなことをば。
ボーリングだとセンターピンというものありますよね。つまり、一番前にあるピンです。ボーリングをした人ならわかりますが、ここ当たると結構なピンが倒れます。逆に、ここが倒れないとあまりピンは倒れないのです。つまり、ボーリングにおいてはセンターピンをどう倒すのか、ということがポイントになります。
これと同じで、物事にも狙うべきポイント、というのがあります。これさえクリアしてしまえば、一気に道が開けるような。逆に、ここがうまくいかないと、なにも進まない、ということもあるでしょう。
例えば、組織の中の意思決定において、この人にさえ話が通れば、あとは、すーぅと物事がすすんでいく、という人。逆に、この人がだめ、というと、他の誰が賛同しても、かなり難しい。この場合は、この人、キーパーソンがセンターピンとなります。
このセンターピン、すぅと見つかると楽なのですが、時としてなかなか見つからないことがあります。まあ、キーパーソンが会社の社長みたいに、わかりやすいケースもあるし、実はお局様が権力をにぎっている、ということもあります。また、センターピンを倒すことこそが、やっぱり、難しい、ということもあります。
センターピン、ここは人で例えましたが、行為の場合もあります。例えば、朝6時頃に起きることができれば、気分良く過ごせる、みたいな。なにはともあれ、できる限りセンターピンにボールを当てていきたいものですね。