食材を捨てないことを目指す献立術

食材を残さない、それは節約という観点からも、フードロスの削減という観点からも、大切なことです。今回は、食材を残さないために、どうするか、ということを考えてみました。今回は単純に

まずは、冷蔵庫の中を確認するところからです。その中で、賞味期限や消費期限が迫っているもの、以前から冷蔵庫にあってそろそろ悪くなりそうなもの、というものをピックアップします。で、できたら、それを冷蔵庫から出して、調理台の上に並べてみましょう。しばらく持ちそうなものは、慌てて使おうとせず、そのまま使わずにおいておきます。

それから、悪くなりそうな食材を中心に献立を組み立てます。もちろん、肉が悪くなりそう、、と言って、肉肉肉みたいな献立だと体にも悪し、家族からもクレームが来そうなので、食材のバランスを撮りながらですが。献立に困った場合は、素材の名前でググったりyoutubeを検索してみると、レシピがたくさん出てくるのでそれをみて献立を作るといいと思います。

あとは、既存の食材の組み合わせに拘らない。余ったものを組み合わせてみる、とか、普段は使わないようなものに入れるとか。例えば、肉じゃがだったら牛でなくて豚や鶏でもいいですよね。炒め物にちくわや蒲鉾を入れる、というのもありです。あとは、余った野菜をグツグツにてミキサーにかけて牛乳を入れればポタージュになります。あとは、野菜炒めや味噌汁に冷蔵庫で余っている野菜やら肉やらをドボドボ入れて仕上げる、ということもあります。

あとは余った料理の二次利用も考えたい。余ったら、冷蔵庫や冷凍庫にとっておいて食べる、でもいいのですが、それだと、同じものが続くのでちょっと食べにくい面があります。なので、それを少し手を加えた方が、食べやすいですよね。例えば、ご飯が余ったら冷凍しておいてチャーハンする、味噌汁が中途半端に余ったら味噌、食材、水を足して水増しする、カレーが余ったらカレーうどんに使う、煮物が余ったら、そんな感じ。

とりあえず、ポイントは悪くなりそうなもの、捨ててしまいそうなもの、から使っていく、ということでしょう。できる限り、食材や料理を廃棄することは防ぎたいものですね。

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