スムーズに税務相談を受けるときのコツ

会計事務所という立場からは税務相談を受ける、ことが往々にしてあります。税理士であれば、確定申告期になれば税務署等から駆り出されますよね。その時にどうすればいいか、自分なりに考えてみました。

なにが難しいって、その場その場で解決をしないといけない、ということです。これが、継続的に関与しているお客さんなら「検討するので時間をください。」といって先送れるのですが、いわゆる相談会だと、それができず、その場で回答することが求められるのが大変なのです。

まあ、当たり前ですが時間に余裕をもってつきましょう。以前、受けた時には道が混んでいて予想より早くでたつもりが、かなりギリギリになってしまいました。ギリギリになると、心を落ち着ける暇がなく、バタバタした気分で相談が始まるのでかなりつらいです。

それと同じく、準備する資料や用品について、前日や会場に出かける前にきちんと確認する。これも、忘れてしまうと、また一段として焦ってしまうので、これも抜かりがないようにしておくと当日焦らないコツです。

状況によってメリハリをつける。たとえば、会場型の相談会で後ろにずらっと並んでいる場合はあまり一人一人に時間をかけすぎず、さくさくと必要最小限に片づけていく。時として、方法だけざっくり説明して「あとは自分で」というように、そこで切ってしまうのもあるでしょう。でないと、どんどん、どんどん、後ろに人がたまってしまい、自分も待っている人にも負担となってしまうからです。逆に、あまり人が来ないのであれば、じっくりとその人に対して時間をかけることができます。ですが、じぶんのモットーとしては、必要最小限、相手が質問してきてくれていることだけ対応するようにします。

とはいえ、不必要に焦らない。こういう時に、難解な相談を持ってくる人もいます。どうしてもその場で解決しないといけない、というところから、焦りが生じてしまいます。ですが、焦れば焦るほど逆効果です。うまく、相談を聞きつつ、資料を見ながら、落ち着く時間を稼いで、糸口をつかめるようにします。糸口をつかんだら、そこをたどって、問題の解決します。まあ、多少は時間がかかっても仕方がない、と割り切ることですな。

あとは、待ち時間、つまり相談者がいない、というケースも想定されるので、それには備えておきたい。まあ、PCがあれば、割といろいろなことができるし、あとは、読みかけの本をもっていって、時間があればそれに目を通せるようにしておくとよい。

どこかで割り切る。特に、無料もしくは短時間の相談だと、その場で全てを解決しきるのは難しい場合もあります。そういう時は、ある程度まで仕上げたら、あとは方向性を指し示して、いったん相談を打ち切る、ということも必要だったりします。説明と宿題、というやつです。先にあげたメリハリとも関係がありますが、とくに時間が無い場合はサクサクと打ち切ることが必要です。ただ、この場合は相手に進捗感があり方向性や最初の一歩がわかっていることが必要です。必要があれば、次回の約束を定めて、宿題を出して、次回にそれをフォローするということもあります。

相談会、どうしても短時間で一定の成果が求められるので結構大変です。ですが、それにもいくつかテクニックがあるので、そういったことを駆使して、適宜対応できるようにしたいものです。

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