この文章は令和4年11月23日に書いています。ついに第8波が来てしまいました。それにまつわるエトセトラを綴ってみるようにします。なお、統計数値等はいつも通りNHK特設サイトから引用するようにします。
令和4年11月22日の全国の新規感染者数は、121,460人、1ヶ月前の10月22日の新規感染者数が33,836人なので4倍の人数になっています。第7波の折には最大1日あたり20万人を超えているので、まだそこまでは行っていないのですが、これからどうなるか、ということが気になっているところです。死者数、重症者数もそれほど大きく伸びてはいないのですが、これもこれからということで不安があるところです。要因は、季節的なものと、社会的に以前ほど感染対策が徹底していない、ということがあるでしょう。
ワクチンについてですが、若干、頭打ちになっている、という印象を受けます。一番、多く受けているのが5回目です。肌感覚として3回目まで接種して4回目は様子を見よう、という人が多くなっているように感じられます。統計上も、3回目まで接種した人は国内で84百万人くらい、4回目接種が46百万人となっているのでそれがよく現れていると思います。
要因としては、海外渡航や旅行支援も3回目まで受けていると受けれるのですが、4回目以降は費用対効果が曖昧だからということがあります。ワクチンを接種してもそこにどこまで効果があるか明確でなく、副作用は明らかだ、ということがあります。もし、4回目以降のワクチン接種を推進したいのであれば、効果を統計等のエビデンスを持って明らかにすることが必須だと思います。
社会的には、行動制限という話は出てきません。これ以上、行動制限をかけても国民の行動は制御できないし、経済活動に悪影響を与える、ということもあるでしょう。先月から全国旅行支援も始まり、これに水をさすのもどうかという判断もあると思います。政府の動きを見ても、行動制限をかける感じではないし、第7波と同じように行動制限をかけず乗り切るのでは、と思います。
個人的には、そういうことならもう少し制限を緩和してほしい、とは思います。今は、濃厚接触者というだけで5日間隔離、感染・発症すると10日間隔離となって、こんなのでは仕事にならん、と思います。そうではなくて、風邪やインフルエンザのように症状があるひとは家で療養し、そうでなければ出社なり外出してもいいのでは、という感じです。
自分の周りですが、それほど環境は変わっていないです。職場環境は基本変わりません。まあ、こういう状況だと職場が一番変わりにくいからですね。あとは、飲む人は飲むし、そうでない人はそうでない。この辺りはその人の価値観や状況で変わるので、全体的な状況は夏くらいからあまり変わらないかなー、というところでしょうか?ぼく自身は、割と厳戒態勢ですが、東京や山梨に旅行したりして、会食はしないけど外食はする、というようにしています。そろそろいいかなー、と、まだちょっと怖いなー、という感情を持ち悩みつつも現状維持をしているところです。