この文章は令和4年9月19日に書いています。9月18日の新型コロナ感染症の新規感染者は64,044人だいぶ落ち着いたかな、と思います。そうなると、今まで控えていた会食をどうするか、と言うことは悩みどころになってきます。今回はそんなことをば。
もう、気にしない、ということが一つあげられます。つまり、一時期と比べて行動制限はもう無いわけです。それに、オミクロン株は感染リスクは高いものの、重症化リスクは低い、とされています。じゃあ、もう気にせずにコロナ前のように会食してしまえ、という考え方はあります。
もう一つは、やっぱり会食は避ける、というのもありますよね。いくら、重症化リスクは減った、といっても、症状そのものは結構重たいです。軽症と分類されても、体に対する負担は大きいようで、かつ、後遺症のリスクもあります。また、近しい人に感染させてしまうリスク、濃厚接触者というだけで社会活動が制限されてしまう、ということもあり、今であってもコロナは注意すべき疫病であります。と、考えると、会食はしない、ということも一理あります。
まあ、上記のどちらかに寄せられる人はそれほど悩まないと思います。問題は、どっちかつかずの人。コロナは怖いなー、でも、会食はしたい、という人、一定程度いると思います。程度の差はあれ、この辺りが多数派では無いでしょうか。
そういう人はどうするか、というと確率論で考えていくわけです。例えば、会食の回数が増えれば感染する確率は増えますし、参加人数が増えても感染確率は増えますし、逆に、感染症対策をきちんとすれば感染確率は減ります。もちろん、厳密に確率は算定できないにしろ、ある程度、会食の回数や人数を絞って、自分の価値観や状況を鑑み、「ここは外せない」というだけ参加するということが考えられます。
あとは最近の傾向として、飲み会の主催者もレストランも一時期と比べ、コロナ対策的なところは緩くなっていると感じます。なので、不安な人は人任せにせず自分で会食をハンドルした方がいいかな〜、とは思います。
そうそう、これは確率論なので、やっぱり、コロナにぶち当たってしまう、ということもあります。これは仕方がない、ということで受け入れるようにしましょう。また、飲み会に出る、ということにしたら、不安を感じる向きはあるかもしれませんが、開き直って楽しむようにしたいですね。