メールを出しただけでは仕事は終わりではない

以前、先輩が、「最近の若い奴らはメールを出せば仕事が終わりだと思っている。とんでもないことだ。」と言っていました。その時は、この人は何を言っているんだろう、、と思っていましたが、最近、この人の真意がわかってきました。

メールを出した時には目的があるはずなので、きちっとその目的を達成することが必要なのです。そのために返事はきちんと回収すると。

やっぱり、メールを出しても、一定数、返さない、反応しない、という人がいます。理由は、さまざまで、そもそも気づかない、読んだけどスルー、返そうと思ったけど忘れた、メールの内容が返しにくい、その人のパーソナリティ、等等。返ってこないと目的を達しないので、対応してもらわないといけない。

返ってこないなら、当たり前ですが、督促しないといけません。督促、なかなかしにくいけど仕方がない。一つのおすすめとして、ルールを決めておくといいでしょう。例えば、48時間待ってそれでもこない場合は督促する、とか。メールの特性として、緊急対応の場合は向きません。いつ読むかは相手次第なので。とはいえ、常識のある人ならその日のうちか遅くても次の日までには返すので、じゃあ、48時間後というのは一つの選択肢になります。

それと、出したことを覚えておく、ということも必要です。メールを出して仕事が終わった気になっていて、でも、いつの間にか時間だけはたっていて、必要な対応が取れなかった、ということになったらまずいですよね。そうならないように、適宜、メモ等を残すなりリマインドできるようにしておくのです。

つまりは、メールは出したら終わり、、、ではなく、回収したら終わり、ということなります。もちろん、回答の内容ではまたメールの返信をしてさらに返信があり、ということで仕事は続くこともあるのですが、とりあえず、出したものは回収しましょう!

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