前回、SNSやブログにネガティブなことはなるべく書かない、ということを言ってきました。でも、書きたくなることありますよね。その時の作法を考えてみました。
まずは、できる限り一般化する。特定の誰かや団体を糾弾する、とか、悪くいう、というのは避けたい。それは、言われた人はもちろん、文章を読んでいる人もいい気分はしないものです。ですので、なるべくは直接は言わないようにしたいもの。
自分がよくするのが、教訓かする、ということです。例えば、失敗した時のことであれば、それを嘆くのではなく、対策まで作ってからかく。人の対応で頭にきたことがあれば、自分だったらどうするか、とか、その人の持つ背景や対応策を論じてみる。失敗と思えたことから、あえて得られたことを抽出して書いてみる。というように、自分なりな教訓化することを、昇華すると言います。
あとは、言葉を気をつける。一方的に攻撃はしない、両論併記としてどちらかを否定しない、あと、よく書くのが「自戒をこめて」と、何かしら批判っぽい文章になるときは、自戒を込めてと書くようにして、自分のことを責めているように書く、というのもいいかしら。
あえて怒りや悲しみという感情を表すように書く、というのもあるようですが、ぼくはそういうことはしたことありません。対人なら怒りが伝わる、ということがあります。