今回は、ふと思いついた比喩表現、ということで、まだ、使えてはいないものの、おもしろいな、と思う比喩を書いてみます。これは、医者や歯医者の経営ということを想定としてかんがえたものです。
会社にとって資金や利益は血液のようなものということです。
人体にとっての血液、と、会社や事業にとっての資金や利益というのは、同じようなものだ、というということを表しています。
まずは、必要性から。人から血液がなくなれば生きることはできません。そのため、生きるために血液が必要となります。会社や事業にとっても資金や利益がなければビジネスを続けることができないのです。人を雇う、商品を仕入れる、設備に投資する、すべて金が要りますからね。利益が資金の源泉なので、利益がないとやがては資金を尽きてしまいます。ので、利益や資金は会社や事業にとっては必須、といえます。
じゃあ、目的となるか?人は血液がなくては生きていけませんが、血液のために生きていく、、、というとそうではないですよね。血液は一定程度あって、それが循環していれば問題はないので、それが目的とはならないはずです。同じように、会社や事業は資金や利益が目的か、というと、必ずしもそうとはいえず、やっぱりビジネスをやるうえでの、目的、みたいなものはあるはずなのです。
なんで、こんなことを考えたのか、、というと、医者や看護師のような医療人はともすれば、資金や利益にこだわることに否定的な考えを持つということがあるからです。「金のために医院をやっているのですか?」なんてね。そういう人たちに資金や利益の大切さを教えるためにこういった比喩表現を考えてみました。