忙しい、とどうしても、その場をこなすことで手一杯になってしまうこと、多いですよね。ですが、そうやってやりすごすと、いつまでも忙しいまま、ということになってしまいます。
忙しかったとしても、少しでも、業務の改善をしたり、将来の種をまいたりしていたいものです。そうでないと、来た球を打ち返すだけで終わってしまいます。それだと、進歩がない、ということです。
ぼくは、税理士ということで、例えばとして所得税の確定申告というものがあります。この時期は繁忙期なので、つい、目の前の仕事をこなすだけで終わってしまいます。が、それだと、毎年毎年忙しいままで終わってしまいます。
その時に、毎年、2時間かかる関与先があるとします。そういったことが積み上がり、繁忙期が形成されているわけです。ですが、ここで、4時間かけて業務プロセスや方法を見直して、その翌年以降は1.5時間でできるようになれば、その分、時間が浮きますよね。一つの関与先だけではなく、複数についてそういうことをすれば、徐々に業務というのは効率化されるわけです。
また、その時は忙しくて時間がとれない、、としても、じゃあ、時間があるときにプロセスを見直せば、忙しい時期でもそれほど苦労はしません。
そういうことで、業務の改善なり、未来への種まきなりは、忙しいときであってもきちんと対応しておきたい、ということになります。