自分の中にある宝物に目を向けてみませんか?

人は時として自分にないものを羨んだり、または、自分の欠点をみては嘆いたりするものです。ですが、落ち着いて考えてみると、自分の中には色々と特技であったり、長所であったりがあるものです。今回はそんなことをば。

わかりやすく言えば、能力とか資格、人脈といったものは、わかりやすい自分の強みになるでしょう。こういったものを積み重ねてみる、とか、リストアップしてみると、案外、自分も捨てたもんじゃないな、、と思うことあろうかと思います。これは非常にわかりやすい強みと言えます。ですが、強みにはこのように見えやすいものばかりではないのですね。

実は、自分が強みだと気づいていなくても、周りの人から見れば、とか、場合によっては強みになり得ます。ぼくは旅行好きなこともあって、地図を見ることは得意なのですが、ある種の人にとっては地図を見ることが苦手で、そういった人は旅行の際には地図を読むのが得意な人を頼りがちです。あとは、周りを和やかな気分にさせる、なんてのもあるかも。こういう強みは自分では当たり前、と思いがちですが、他の人から見ると得難い能力だったりもします。

あとは、自分では欠点、と思っていることが、強みになったりもします。例えば、ぼくの場合は、不安症というか神経質な所があって、いつも、色々なことを心配しています。ですが、心配することにより、将来に備えたり、先に手を打ったり、と行動する機動力となっていたり、特に資格試験の勉強をしていた時に不安に駆られて勉強できた、面もあるので、悪いことばかりではない、と思います。一見すると恥ずかしい過去も見方を変えると説得力のある武器になったりもします。

と、こうやって、みていると、意外と人は自分の強み、をたくさん持っている、とも言えます。心を落ち着けて、自分の強みを洗い出す、ということ、してみたいですね。

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