「ブレない」と「柔軟」どちらに棹すべきなのか?

ブレない、と、柔軟、どちらも必要な脂質です。じゃあ、どうやって、それを調和させるか、ということを考えてみます。

ブレない、ということは、ある種、人に信頼を与えます。ホイホイ言うことやすることが変わる、というのは、信頼性を失わせるもとになりますからね。そうは言っても、度が過ぎると「頑固」とか「頭が固い」、「独善的だ」と言われてしまいます。

他方、柔軟である、とか、人のいうことを聞く、とかはどうでしょうか?独善的にはならないので、そういう評価は免れることができます。ただ、人のいうことばかり気にして、クルクル風見鶏みたいに回転してしまうのはいただけません。時として、人の意見に振り回されて、自分のしたい方向に進めないとか、自分が進みたい方向がわからなくなった、なんてこともあったりします。

解決策としては、やっぱり、バランス、とか、状況によって、となるわけですが、もう少し具体的に考えてみます。

それは、深いところ、価値観や使命感なんかですか、では一貫性を保ち、浅いところ、状況に合わせた言動や行動では、柔軟である、というところかな、、と思います。現実は流転するので、そこに対しては柔軟に対応していく、でも、その行動が言動が、底にある価値観や使命感と紐づいている、という状況が望ましいかなぁ。

人生のコツ/趣味