2021年はどんな年だったか。具体的な話ではなく、若干、抽象めに振り返ってみました。

ズバリ、進捗と迷いの年だったかと思います。

仕事的には、今の仕事について5年程度が経ちました。5年もやればだいぶ慣れてきます。監査担当者としては、概ね、スムーズに決算を組んだり、システムの提案ができるようになりました。難しい会社の決算もなんとか終わらせることができた、、と思います。また、事務所全体についても、考えたり発言したりする機会も増えてきたかと思います。新しい仕事やお客さんを受けることもあり、そういったところで収益機会を拡大することもできました。

とはいえ、将来、特に10年後のことを考えると不安で不安で仕方がない面もあります。会計事務所は所属している会計システム会社の盛衰に影響を受けます。若干、その辺りが心許ない。それと、事務所の売りや目指す方向についてもぼんやりしている。昨年以前に受けた、コンサルの技術もなかなか発揮できておらず、休眠状態となっているのも気になっているところです。

プライベートについても、色々と進展がありました。とある案件が結構いい感じですすみ、自分としてもその進捗状況が楽しくもあり、信じられない、、ということもあったのです。ただ、今年の後半は、その件もなかなかうまく進まず、結局、うまくいかず終わってしまった、という状況にもなりました。

承継的なところについては、明確にならないところも多いです。道筋が明確になればそこを歩いていけばいいのですが、そこが明確でないと、このままでいいのか、悩んでしまうところです。例えると、目隠しをされてナイアガラの滝の上の川を流されているような気分で精神的にしんどいです。この辺りの事情は色々とこんがらがっているので、どこからほぐしていけばいいのやら。

という感じで今年が終わりました。なかなか、辛いと思うことも多いのですが、これも一つ蛹の時期、、と考えて前向きに進めていければ、、と考えています。