このコロナ騒動から感じたこと186〜令和3年12月19日頃の状況

この文章は令和3年12月19日に書いています。いつものごとく、この時期に書いている、いわばマンスリーレポートとなっております。統計情報は基本的にNHK特設サイトから拾うようにします。

まずは、新型コロナ感染症の統計的なお話から。令和3年12月18日時点における新規感染者数は、202人となっております。概ね、1ヶ月くらいはこんな感じで推移しています。重症者数は12月18日時点で26人、これまた、だいぶ、減ってはきました。日本国内は、今のところ、新型コロナ感染症は一服しているところです。

ワクチンの接種状況ですが、1回目/2回目の接種はいったんはひと段落しところです。2回目まで終わった人が98,222,530人(12月27日現在)となっています。ひと段落、というのは、打ちたい人は打って、そうでない人は打たず、接種者は増加は若干頭打ちになっています。接種会場での接種も、あまり行われなくはなりましたね。そうそう、3回目の接種も行われており、12月17日時点では149,884人となっています。

とはいえ、楽観的な話ばかりではありません。脅威となるのが、オミクロン株です。全世界的に、オミクロン株による感染は増加の一途をたどっています。感染力が高く、ワクチンの有効性が低くなっているのが特徴です。今のところ、重症化リスクは低いとされていますが、なかなかどうして。また、英国、米国、韓国を中心に感染拡大がぶり返しているのが気になるところではあります。

政治的には、コロナで苦しむ子育て世代を救おう、ということで、10万円の給付が行われました。当初は現金5万円とクーポン5万円という案でしたが、結局、10万円現金でも可、という話になりました。クーポンの5万円も理屈としてはわかるところですが、発行の事務処理やコストを考えるとそんなことはとてもできん、、、といったところでしょうか。また、政治的な話として、ワクチンの3回目接種を急ごう、という話にはなっています。

世間的には、そろそろ、行動も緩和されているようです。飲み会もちょいちょい、行われるようになってきました。年末年始だと、帰省という話もありますが、帰省を検討する人も増えているようです。旅行も増えてきている。とはいえ、慎重な人はまだ慎重で、会食や旅行を避けている人もいます。ただ、日本人はマスク好きだけあるし、目に見えるというのもあるので、割と律儀にマスクをしているようです。

あとは気になるのは、ワクチンを打った人とそうでない人の断絶です。まあ、友達とか同僚とか知り合いとかであれば、それほど深刻ではありません。ですが、家族とかのように、一緒に暮らしたりしていると、ワクチン接種をするかどうかは、結構深刻な問題となりがちです。ワクチンを接種する、しないは、どちらの言い分も一理あるので、考えが分かれてしまうのは辛いところです。

自分としては、割と慎重めな生活をしています。会食は基本的に控えていて、10月は2件、11月は3件、12月も今のところ1件です。とはいえ、外出や外食は、そこそこしています。一人で何かする、、ということが、結構多くなっている、ような気がします。

未分類