思わず断ってしまった時は自分から誘いなおすべき

これは、かつて、別の部門のトップから教えてもらったことです。これは、接待交際のノウハウ論なのですが、実は人間関係に敷衍することができることかなと思うのでそんなことをば。

もともとの教えが想定している状況は、取引先からお誘いを受けた時の話です。もちろん、可能であれば、それを受けることは言うまでもありません。ですが、時として都合がつかない、とか、体調が悪いとかで断ってしまうことありますよね。そういう状況になったら、相手が再び誘うのをまたずに自分から誘おう、ということです。

どうしてか。人間の習性として断られることは嫌なのです。なので、いったん、断られる、ということがあると、ネガティブな印象を受けてしまいます。もう一回誘っても、また、断られるといやだな、、と、二の足を踏んでしまいます。つまり、断ることにより、その取引先との関係が若干悪くなってしまう、ということですね。

ということで、自分から誘うと。自分から誘うことにより、相手に与えたネガティブな印象を払拭できます。もちろん、誘いを受けてもらえれば、また、関係性を親密にしていくチャンスが生まれます。ですが、大切なのは自分から誘う、ということで、たとえ断られたとしても、相手に対する印象はよくなります。

でも、これは、人間関係一般にもあてはまることなのかな、、。断られるとやっぱりネガティブな気分になります。もちろん、微妙な異性からの誘いをそれとなく断る、ということもあり、そういう場合は誘いなおす必要はないでしょう。ですが、自分にとって好ましい人からの誘いで、本当にやむをえなく断った場合は、自分から誘いなおすという手段もある、ということは覚えておいてもいいかと思います。

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