後ろめたい、とき、ありませんか。本当は伝えなくてはならないことを伏せているとき、なんかは結構後ろめたい。そんな時に、落ちやすい落とし穴とその対策を考えてみました。
本当はこうなっている、ということを伝えずに、とりあえず、こういう方向で話を進めよう、というときあります。そういうときは、踏み込んだこと、いえず仕舞いになってしまうことが往々にしてありますよね。つまり、上述した「こういう方法」どおりに、話せない、ということ。
どうしても、後ろめたさ、が踏み込んだ話をするのを止めてしまう、という、心理規制が働くようです。そうすると、当たり障りのない話に流れてしまい、自分が思った方向に話が進められない。
それを防ぐには、一つは心を強く持つことでしょう。「とにかく、これをいうんだ」といういう気持ちを持って、後ろめたさに負けない。もう一つは、手元のめもでいうべきことを書いておく。書いておくと、「これ、言わないと」という気持ちが強くなり、言いそびれることは少なくなります。
もちろん、後ろめたい、という状況を作らないことが一番です。とはいえ、そういうことも時としてあるので、そういう時の乗り切り方は考えておきたいものです。