大人になってからって、意外と休暇をうまく使えていない人、多いのではないでしょうか?だらっと過ごしてしまい、気づくといつの間にか時間が経っていた、ということ、往々にしてありますよね。逆に、小学生や中学生の頃は意外と規律正しい生活を送っていたと思います。ので、その時のことを思い出し、規律正しく長期休暇の過ごし方考えてみました。
休み中の宿題を決めましょう。なぜ、みなさんが小学生や中学生の頃、勉強したのでしょうか?一つの解は「宿題があったから」ですよね。なので、社会人になっても宿題があれば、きちんと取り組むと思います。
とはいえ、小学生や中学生であれば、学校の方で宿題を作ってくれました。他方、社会人となると宿題を出してくれる人はいません。なので、自分で宿題を作る。つまり、何をするかを事前に決めておく、ということでしょう。
することはなんでもいいです。家庭のある人は休日はとことん家庭サービスをする、でもいいと思います。資格を取ろう、というのであれば、夏休みは格好の勉強機会です。ぼく自身は、普段、忙しくて対応できていない、税法や会計の研修動画を見たり、投資の勉強や手配をしたり、将来のことを考えたりしながら過ごしています。
もう一つは、スケジュール(時間割)。宿題としてやることを決めたら、次はいつやるか、ということを決めます。To Do Listにしてつぶしていく、ということでもいいのですが、より効果的なのは時間割を作る、ということです。スケジュール帳にやることを書いていく、といってもいいでしょう。そうすることにより、「いつ」するが明確になるので、自分の中で強制力が働き、達成することができます。
ぼくの場合は、休日を3つに分けます。朝、昼、夜の3つ。平日だと、もっと細かくスケジュールしないといけないのですが、休日はこれくらいゆるくても大丈夫です。そこに、やることを埋めていくようにしましょう。そして、その通りに予定を消化していく。そうすると、事前に決めたことがどんどんできていくので、充実感や自己肯定感が生まれます。
コツはぎゅう詰めにせず、緩く書くこと。休日を過ごすうちに、さらにやるべきことややりたいことができてくるので、そういったことは時間割の隙間に書いていきます。また、時間が余れば前倒してもいいですよね。
あとは、朝、きちんと起きる。小学生なんかだと、ラジオ体操があって、それに合わせるためにそれなりに早く起きていましたよね。社会人になるとなかなかそうもいきません。なので、意識して早起きするようにするか、もしくは朝イチでアポを入れる、というのもあるでしょう。ぼくの場合は、普段より1時間だけ夜更かし、寝坊をして、それ以上は崩さないようにしています。