この文章は令和３年７月４日に書いています。コロナワクチンの接種は進みますが、その一方で東京では新規感染者が拡大しております。これから、オリンピック、お盆休みと正念場を迎えますが、少なくとも自分と身の回りの人の身は守りたいと考えています。ここでは、それより先に目を向けて、コロナ後の世界を予測してみます。将来のことなど誰にも分かりませんが、まあ、一市井の人の考えということでお読みください。

まず、「コロナは風邪」という状況になるのかなー、なんて。つまり、ワクチンの接種普及、治療方法の進化、感染による免疫の獲得、等々でコロナの脅威は時が経つにつれ、減少してくると思います。とはいえ、根絶、とはならないでしょうし、症状が軽ければ無理に根絶させることはないでしょう。季節や循環により流行したり、しなかったりを繰り返すようになるのでは、と思います。

その前に、日本のワクチン接種は進むことは進むと思います。どこで止まるか、というと、ワクチンの供給ではなく、ワクチン接種を様子見をしたり、いとったりする人が出てきて、そこで、ワクチンの接種が止まる、ということにはなると思います。接種できる状況において、接種しない、ということになれば、その結果は自己責任とはなるのでしょうが。

リアルとオンラインはハイブリッド化が進む、と思います。コロナの脅威がなくなれば、人と会うことを回避する必要はなくなり、リアルでの交流が戻ってくると思います。とはいえ、オンラインの便利さを知ってしまうと、これを全て捨て去り現在に戻る、ということもないでしょう。なので、オンラインとリアルをうまく組み合わせた、ハイブリッド型が主流になるでしょう。

それと、産業に与える影響です。今まで抑えに抑えられた、旅行や外食の需要が爆発します。旅行していい、外食していい、となれば、今まで我慢していた分だけ、満たしたくなる、ということです。それに伴い、混雑が発生する、値段が上がる、といった弊害も出てくるでしょう。まあ、満たせるだけ満たせたら元に戻る、ということにはなるのでしょうが。

アメリカやヨーロッパ諸国の方が日本よりワクチン接種が進んでいます。なので、そういった国々の動向を追えば、半年後程度の日本の状況もある程度は読めるのでは、、と思いました。いずれにしろ、早く、「コロナは風邪」と言えるようなじょうきょうになればと祈っております。