紹介することにより相手にもたらせるものとその難しさと

紹介する、紹介される、ということ、割とよくあることだと思います。紹介により、人の縁が広がり世界も広がる、のですが、やっぱり難しく感じることが多いと思います。今回は、紹介することの意義と注意点を考えてみたいと思います。

紹介することがそれぞれの相手に対する価値の提供となります。会計事務所の仕事だと、他の士業への紹介が求められることが往々にしてあります。弁護士、社労士、司法書士、不動産鑑定士等等。紹介することによって、関与先の人たちのお困りごとが解決するのと同時に、士業の人たちの営業にも貢献できまする。これに限らず、紹介はそれぞれに対して価値貢献できます。自分で探す、というのは、結構、大変といえば大変ですし、信用していいかどうかの判断が難しいので、紹介というのはそういう意味でもありがたいものです。

ただ、ここで、困ってしまうのが、紹介された先でうまくいかない場合です。どちらかに否がある場合もあるし、相性とか期待ギャップということもあります。そうすると、お互いに対して気を遣ってしまいます。もちろん、紹介した側からは「いいよ、いいよ」といっていただけることもあるのですが、禍根になってしまうこともありますし、辛いところです。

どうするか。紹介する側の立場からは、相手をきちんと見ることでしょうか?ただ、付き合いが長ければある程度は相手のことがわかるのですが、そうでない場合もあります。そういう場合は、それぞれの紹介先に事前にそういったことを伝えておけばいいかな。この人、ぼくも初めてあったのですが、、、予め伝えておく、とか。ホイホイ、紹介よりは慎重に相手の人柄等々をみながら紹介先を考えたいところです。

紹介を受けた方はどうするか。ぼくも、色々な人を紹介いただくことがあります。その時気をつけているのが、紹介していただいた方に、礼を失さないようにする、ということは意識しています。あと、たまには、紹介がうまくいかないこともあるので、そこは過度に期待しないようにして、あまり紹介してくれた人を悪く思わないようには心しています。

ということで、紹介、価値提供は大きいのですが、その反面、結構、気を使います。うまく、その辺りを緩和して、人の和、人の縁を大きくしていきたいものです。

人生のコツ/趣味