この文章は令和3年2月20日に書いています。早いもので、1月に緊急事態宣言が出されてから、もう２ヶ月半が経ちました。これも3月21日をもって宣言解除、ということになりました。が、「宣言解除だ、いえーい」とはならず、どういう状況か少しここで綴ってみます。

まずは、感染状況からです。令和3年3月20日時点における日本全国の感染者数は1517人となっています（nhk特設サイトより、以下人数については同じ）。大体、令和2年11月11日と同じくらい。第３波のピークが7949人と比べると減りました。それはそれでいいのですが、今週くらいから下げ止まっているというところが気がかありです。

この3月〜４月という季節は卒業、異動、春休み、歓送迎会、お花見、と結構人の動きがあります。緊急事態宣言を解除して、さらに季節的な事情ということもあり、また、増えるのではないか、、という懸念はあります。この緊急事態宣言、タイミングがいまいちで、本当なら年末年始、春休みなどの人の動きが活発になる時期を狙い打った方が効果があったのに、ちょうどそこを避けるような形で緊急事態宣言がなされたのはいかがものか、、、と感じるところではあります。

世間でもだいぶ人の動きは活発になっているようで、ニュースを見ていると人出が多くなったことが伺われます。SNSでもチラホラと飲み会のお誘いやその様子が上がってくるようになりました。これで、人の動きが活発になると、またもや感染が拡大する、ということになるのでは、、、という不安はあります。

ワクチンについては、まずは医療関係者から、ということで粛々と接種はなされているようです。これについては、今のところ大きな問題はないようです。これから、高齢者への接種が始まりますが、混乱なく進めば、、と思うところです。

医療機関、というと、１ヶ月くらい前は医療体制の逼迫が厳しくなっていて、よく、入院する病院がない、とか、救急車がきても受け入れ先がない、ということもありましたが、最近はあまり聞かなくなりました。無事、落ち着いているといいな、、と思います。ただ、これから人の動きが出るとまた、情勢は悪化するやもしれません。GOTOに使う金があれば、医療機関にその分回した方がいいのかなー、なんて思います。

徒然なるままに、ここ最近のコロナ関連の動きを追ってみました。