やっぱり、人は生きている限り、どうしてももやもやしたりイライラしたりしてしまうものです。その場合どうしたらいいか、考えてみました。
そうしたら、いったん、その感情を整理する、ことが有効です。そういう時は往々にして、「大したことないな。」とか、「後で考えよう」として、別のこと、目の前のことを処理しようとしがちです。
そうした場合は、頭の中では、そのもやもや、イライラについて考えてしまいます。意識的には別のことをしようとしても、頭の中から思念が湧き出てくるので、うまく集中できません。結局、どちらのことにもうまく対応できず、精神的に疲れるとともに、ただ時間だけが過ぎてしまいます。
立ち止まって感情を処理する、具体的にどうするか。ベストは、人にそのことを話して言語化することでしょう。そうすると、精神的には楽になります。とはいえ、そんなに都合よく話を聞いてくれる人が捕まらない、ということもありますよね。
そんな時は、文章に書いてみる。これならできそうです。机に向かってシャカシャカと自分の考えを列挙していく。そうすると、少しは精神的に楽になります。100%完璧ではないにしろ、他のことに向かえるだけの集中力は戻ってきます。
もう一つは、散歩です。歩いてみる。人がいないところであれば、ぶつぶつ独り言を言いながら、考えをまとめてみる。歩くことにより神経が別のところに向かうのとともに、独り言でさらに考えが纏まります。ただ、あまり大きな声で話すと怪しい人だと思われるので、声量は気をつけましょう。
あとは、集中しやすいことをする。運動もそうですし、ゲームもそうですし、youtube、音楽を聴く、ことなんかでもいいでしょう。本を読むなどの、集中力を要する作業は、結構難しいかも。
ということで、もやもやイライラがあれば、まず、できる限りその感情を処理しましょう。一見、それは遠回りに見えても実はそのほうが早いですよ。