お金を貯める、これは資本主義社会である以上、誰しもが考えないといけないことですよね。なので、ここで、お金を貯めるためのコツ的なことを考えてみます。
お金を貯めるのに一番早いのがおそらく使わないこと、だと思います。つまり、支出を抑えることです。
これには2つの意味があって、まず、稼ぐというのは目につきますが、これは結構難しい。会社員の方であれば、だいたい金額は決まっているし、残業もそうバンバンつけれるものでもないです。それと、稼いで使っちゃえばたまりません。逆に、下手に生活水準を上げてしまうと、稼ぎが止まってもなかなか生活水準を下げることができず、行き詰ってしまう、ということあるでしょう。
なので、どうやって支出を抑えるかというところがポイントです。
まずは、お金の使い方を知る、ということです。つまり、記録をつける。家計簿ですね。それを定期的につけて、だいたいどんなことに使ったか記録しておくといいです。クレジットカード取引を多くすると、自動的に記録が残るのでお勧め。ただ、使途は若干わかりにくくなるので注意が必要です。
大切なのが、お金の使い方の方針や嗜好を明確に持つこと。これにはお金を使い、これには使わない、ということですよね。そして、使わない、と決めたところが支出額を切り落としていく。もちろん、貯めたいお金の額が大きければ大きいほど、「ここにはお金を使うんだ」という範囲や額は小さくなってしまうますが。
それと、定期的に引落やクレジットカードチャージするような支出は要注意。こういった、支出は払う時に痛みを伴わないので、知らないうちにずるずると支出してしまいがち。ジムやなんかの会費、通信料、携帯電話のアプリの利用料、等々不必要なものは解約しましょう。申し込むときや使い始めた時は意気揚々と使うのですが、やがて使わなくなってしまったものもあるはずなので。
あとは、外食は控え自炊にする。外食は結構お金がかかります。お弁当とか買って安く済ませればいいのですが、なかなか、そればっかりとはいかないのが辛いところ。特に、軽く飲んでつまんで、、でもあっという間に2,000円、3,000円がかかってしまいます。
あとは、お酒やたばこは出来る限り減らしましょう。酒もたばこもやっぱり健康には悪影響を与える、とともに、お金もかかります。すぐにやめる、というのは難しいと思うので、徐々に減らしていくといいでしょう。
そうそう、月単位、年単位で考える、ということも重要。よく、1日300円、安いでしょ、という、誘い文句ありますよね。でも、これ、30日だと9,000円、1年だとなんと、109,500円となります。こう見ると結構高いですよね。なので、単位を変えてそれでも大丈夫、と思えればゴーでしょう。
それと、一人暮らしはやっぱ金かかるわ~。一人でも、家賃やら光熱費やらなにやらがかかるので、結構、お金かかります。可能であれば、同居のほうがお金はかかりません。
借りれるものは借りる、ということあるでしょう。本しかり、マンガしかり、DVDしかり、レンタカーなんてのもありますよね。あとぼくは山登りセットみたいなものをレンタルしたこともあります。短期間だけ使えればいい、ということであれば買うより、借りたほうが安上がりです。
まとめ買いをしない、というのもコツ。あれ、まとめて安く買えるからお得じゃないの、、と思いがちです。でも、まとめがってしまうと、一部分しか使わなくて、あとは使わないことありますよね。まとめて2着のスーツは一着しか結局着ない、6本セットのDVDは1本しか見ないといったように。あと食材だと、使い切れず捨ててしまうのはあまりにももったいない。なので、まとめ買いはよほど使い切る成算が無い限りおすすめはできません。
あとは制度の利用もあります。税金、ポイント、社会保険等、うまくやれば節約ができることもあります。ふるさと納税、安い支出で色々なものが買えるのでお勧めです。まあ、制度としてあれはどうなんだ、というふうにも思うのですが、使えるものは使う、という姿勢は大切です。
ということで、まずは、貯める、そのためには何をするか、いくつか方法をあげてみました。全てをする必要はないと思いますが、取り入れられそうなところは取り入れてみてください。