気まずくとも、心苦しくともきちんと話をするほうがベター

あとになって、気まずくなってしまうことありませんか?例えば、もらったメールに返信していない、つい約束を破ってしまった、なにか怒られるようなことをしてしまった、等々。その時に陥りやすい罠があるので、今回はそんなことをば。ぼく自身も身に覚えがあるので、自戒を込めて書いてみます。

そういう時、気まずくて、つい報告を怠ったり、その人を避けてしまったりすることありませんか?「うーん、怒られるだろうな、、、」と思うとついつい、コンタクトから逃げてしまいがち。ぼくじしんも、結構、覚えがあって、10年くらい前におっかない上司に仕えていた時についつい報告を怠ったり逃げてしまったりすることがありました。

ですが、これはよくない結果を招きます。相手方としては、約束を破られたりすること等で気分を害しています。更に、状況がわからず、コミュニケーションがされないまま放置されると、怒りが増幅します。ほとぼりが冷めてから、と思いがちですが、された方としては、恨みが深まるばかりで、ほとぼりが激熱になってしまいます。

特に、相手側が連絡をとろうとしてもとれない(電話に出ない、メールに返信が無い)ということが起こるたびに、怒りが一つずつ積みあがっていきます。やがては、その人との人間関係をあきらめてしまう、ということもあるかもしれません。

逆に、そういう時に、謝罪なり、報告なり、事情の説明があればある程度気を落ち着けることができます。事情がわかれば、「まあ、仕方がないかな、、」と思うこともできるでしょう。もちろん、完全に許す、とはならない時もありますが、放置するよりははるかにましな状況になります。

例えれば、約束を果たせない、返事をうっかり、怒られることをした、、、ということは、小火を出してしまったようなものです。そこで、うまく消し止めれば火はそれほど困難なく消えますが、放置すると大火事になる、そんなような感じでしょうか。

というわけで、そういう時は、避けずにきちんと向き合ってみましょう。案外、事情がわかれば、相手のほうも「まあ、いいかな。」と思うかもしれません。案ずるより産むが靖ですよ。

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