このコロナ騒動で感じたこと103~コロナを避けることから生じるリスク

この文章は令和2年9月12日に書いています。コロナ第2波が徐々に収束しつつあります。それに伴い、イベントの人数制限の撤廃やGo To Travel東京参入という話もできつつあります。経済を盛り上げることも大切なのですが、それと感染症のバランスは気を付けないといけません。

vol 102ではコロナにかかるリスクを考えてみました。もう一つ考えたいのが、コロナを避けたことのリスク、ということです。コロナリスクを減らせば、その分、別のリスクが増加してしまいます。

1番のリスクは生活をしていけないリスク、でしょう。やっぱり、働かないとお金ももらえないし、生活が成り立ちません。恵まれた人は、リモートワークとかできるのですが、そうでない人も一定数います。コロナが怖い、で家に籠れない面はあるでしょう。

次は、生活に潤いがなくなりそれがストレスになること。多分、コロナだから働くのをやめた、という人はあまりいないと思います。ただ、会食、会合、イベントは削られる傾向にあり、そうすると楽しみがなくなり、ストレスがたまります。このストレスは心身ともに疲れてしまいます。

それと運動不足や医学的処置を受けないことのリスク。外にでれば多少は歩くでしょうし、ジムやプールにいって体を動かす、ということもあるでしょう。あと、医院にも行きにくくなるので、必要な医療的処置を受けることができず、体の状況が悪化してしまうこともあります。

最後に、人間関係が縮小するリスク。オンラインでつながればいい、ということはありますが、どうしてもオンラインでは人間関係の維持はできるのですが、新しく人間関係を作ることは難しい。それと、必ずしもみんながみんなオンラインが得意ではないので、そういうことが苦手な人とは人間関係が希薄になってしまいますよね。

ということで、コロナを恐れすぎることによる弊害を少しまとめてみました。コロナから生じるリスクとそれを防ぐことによる弊害、そのバランスをとり心地よくすごしてみたいものです。

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