不幸は予想もしないところからやってくる

特定のことが気に病んでしまう、ということありますよね。ただ、そういったことが起こりうるか、といわれると必ずしもそうではありません。今回はそんなことをば。

時として、特定のことが気になって仕方がない、ということありますよね。ですが、それが実際に起こるかというとそうではありません。これは、頭の中で、特定のことがうかぶと、それが起こるであろう確率を過大評価してしまうからです。

つまり、一つの事象でそれが起こることばかり考えてしまうので、本当は数多くある起こりうる事象の一つでしかないものを、あたかもそれしかない、、と思ってします。なので、実際にふたを開けてみると必ずしもそうならないことも多い。

逆に、不幸は思わぬところから発生する、ということも多いでしょう。このコロナ禍もそうですが、予測できないところからポーンと。全てのことが予測できるわけではないので、どうしてもそういうこと起こりがちです。上り坂、下り坂、ま坂、というわけです。

ここから言えることは、一つのことに心配になったら、冷静に他に起こりうる選択肢を考えたり、気になっていることは実は起こらない、ということを思い出すことが必要。それとともに、局面を広く見て起こりうることは色々と見るようにしたほうがいいのでは。

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