例えば、値上げをお願いするとか、依頼されたことを断るとか、言いにくいこと、色々とあろうかと思います。そんな時、やっぱり会って話した方がいい、というのが今回のことです。

まず、電話で片づける、これは結構難しい。もちろん、急ぎの場合で面会できない場合は、致し方ない面があります。ですが、電話だと相手の表情は見えず話しにくい。それと、言葉だけで話をしないといけないので、込み入った話はしにくい。さらに、相手にも軽い印象を与えてしまう、ということで、ここ一番には向かないかな。

メールも同様です。メールのメリットとしては、推敲できることと順を追って話をすることができること。あとは、相手に遮られずに自分の考えや想いを伝えることができること。ですが、メールも手軽な印象を与えることがあります。あとは、メールだと、文章だけで感情が伝わりにくく、時として相手の気分を害することにもなりかねないので注意が必要。

やっぱり会って話すのが丁寧だし話やすい。ただ、準備をせずに行くと爆死します。なので、きちんと準備をして、できれば箇条書きでもいいので、紙を持っていく。紙に沿って話せば、自分が伝えたいことを伝えやすくなるので。

会えない場合は対策を考えておく必要があります。一つは、メールと電話。これだと、メールは送ったけど読んでもらえない、ということは避けれます。それと、zoom等のオンライン会議システムの活用。会ったのと近い効果が得られます。ただ、わざわざ会いに来てくれた感は出せないのですけどね。

そんなこんなでやっぱり会って話すのが一番。その際は、きちんと紙を用意し、話し方の準備をしておくことが必要でしょう。