この文章は令和2年7月3日に書いています。ついに、東京で新規感染者が100人を超えてしまいました、、、。埼玉や神奈川などの首都圏、更にその他の地域でも増えており、少し不安になっています。そこで感じたことを書いてみます。
数字の持つインパクト、やはり、強いですね。ついこの間は50人超で、大分増えたな~、と思っていたら、なんと100人超。やっぱり、新型コロナウイルス感染力の強さ、早さを感じます。
それとは逆に、検査体制がしっかりしていたから把握される数が増えたのでは、とも思います。3月~4月、といえば、PCR検査の余力がなく、どちらかというと検査を受けるのを制限していた時期。検査漏れもあったと思います。今でも、課題はないわけではないのですが、それでも従前よりは検査できており、そこで発覚した、と言えそうです。
どうも、原因は夜の街にあるようです。なので、一つとしては、そこをシャットダウンする、ということは対策としては考えられます。ですが、夜の街、やっぱり行きたくなる人も多く、また、そこで生活をしている人も多いので、単純にシャットダウンだ、とは言えない面もあります。禁止しても、需要がある以上は闇に潜ってしまいますし。
経済を再開すれば、感染は拡大する、というのは、ある意味仕方がないところ、だともいえましょう。問題はこれ以上、経済を止めれない、というところかもしれません。このところ、無利子貸し付け、雇用調整助成金、持続化給付金、特別定額給付金、協力金、等々で経済対策を打ちすぎて、国にも地方自治体にも予算がなく、なかなか、外出自粛要請ができない、というところかもしれません。
どちらにしろ、感染が拡大しているし、なかなか、国も経済上予算上の制約でなかなか思い切った対策を打てないでいる状況です。自分の身は自分自身で守らないといけない、そう感じた次第です。