この文章は令和2年3月2日に書きました。コロナ騒動から感じること、今回は、一人一人の行動や力、それがまとまった時の影響について少し考えてみます。
この騒動の中で、起こったこととして、マスク、消毒液、トイレットペーパー、ティッシュペーパーが店頭からなくなった、、ことがあります。
なぜか、ということ、多くの人がそれらの物品を買い求めたため。一人一人が買う量、そんなに大したものではないはずです。その人が余裕を持って買えるくらいの金額になるはずです。でも、それが積みあがると、どんどん、それらの物品が買われてしまい、ついには日本中にどこにいっても買えない、という状況が発生するわけです。
もちろん、転売目的で買い占める人たちがいる、というのも、品薄に拍車をかけている、と言えます。ただ、転売する人たちは、それを求める人が多いことを予測して買い占めるわけです。買占めのもとには、一人一人のその物品を求める心が基礎としてあるわけです。
こうしてみると、一人一人の行動は小さいかもしれませんが、それが集積すると大きな影響を生み出すことができる、わけです。
それが、ぼくが提案したいことは、例えささやかであっても、社会のためによくなることをしたい。そして、できる限りそれを他の人も後追いするように影響力を与えたい。それができるのであれば、社会をいい方向に変えることができるのでは、、、と思った今日この頃です。