できるなら交渉は特に個人間の交渉は代理人を入れるといいよ

自分で交渉をする、ということは結構難しいものです。会社を代表して、、だと、もう少しましですが、個人として自分自身のことを、、というのは、やっぱり、難しいものです。

個人間で交渉を代行してくれる人、典型的な人は弁護士ですよね。あとは、車事故の時の保険会社さん。あと、プロ野球選手や芸能人はエージェントやマネージャーなんかがいます。そういった人たちが、本人に代わり交渉してくれるわけです。

メリットの一つ目としては、客観的に状況が判断できる、ということがあるでしょう。本人は、自分のことを客観的に見ることが難しく、その結果、全体の状況がキチンと把握できなくなる、ということがあります。代理人となると、いい意味で他人事なので、客観的状況把握がしやすくなり、交渉を言いほうにもっていけます。

もう一つは、感情に振り回されにくくなる。当事者であるとやっぱり状況により色々な感情が沸き起こります。その感情に翻弄され、冷静な判断がしにくくなります。また、交渉相手から感情をぶつけられるとそれに伴い、こちらも感情的になってしまう。間に立つ人がいるとそこで感情を遮断してくれて、それが交渉をいい方向に進ませます。

交渉の場に慣れている、というのもあるでしょう。普通の人がある日裁判とか法的紛争を行うことになったらどうでしょう。専門用語や知識体系等がなく、方法とかもよくわからないので、交渉も思うようにうまくいきません。ですが、専門家であれば、そういう場は当たり前なので、スムーズに交渉を進めることができます。

というわけで、交渉をする際には代理人を立てる、というのも一つの方法です。いついかなる時でも、というわけにはいかないのですが、可能であれば積極的に活用したいものですね。

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