時間感覚の共有は大切ですよー

時間感覚、人によって異なります。人付き合いにおいて、案外、この時間感覚が影響することもあります。この、時間感覚について考えてみます。

時間感覚、読んで字のごとく、時間の使い方や時間に対する感覚のことをさします。例えば、せっかち、のんびり、さくさく、じっくり、という時間の流れや、前倒し、ギリギリ、という準備、スケジュールを立てる、出たとこ勝負という管理的なことがあります。

これが人によって結構違ったりします。のんびりとした流れを好む人もいれば、とっとと進めるのが好きな人もいるでしょう。これは、文化圏、年齢、性別でも傾向があるところなので、自分から属性が離れれば離れるほど感覚は乖離していくことが多いです。

この時間感覚が合わないと対人関係がうまくいきにくくなります。例えば、メールを出して5分で返るのか、1日で返るのか、それとも3日かかるのか、これが違うとストレスですよね。あとは、「すぐやる」の「すぐ」は人によって異なったりします。

とはいえ、生活上も仕事上もスピード感が異なる人とやりとりをする必要があります。どうすればいいかですが、まずは、相手のスピード感を理解しできる限り合わせる、ということがあります。これはストレスがたまることもあるので、限度はあるのでしょうが。あと、相手の時間感覚に備えておく。例えば、時間にルーズな人がいれば早めに期限を設定しておく。それと、違いを認識しつつ、共有できるところを探る、ということもあるでしょう。

時間感覚、良好な対人関係を築くにあたって、やっぱり障壁になってしまいます。もちろん、時間感覚が異なる人を排除する、というのも一つの考え方ではあります。ですが、できれば、時間感覚が異なる人ともいい関係にしたいものですよね。

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